東武5000系＠野田線

東武5000系は旧型車両の足回りを利用して更新した通勤用車両で、外観は8000系とほぼ同じです。しかし、旧型の車両から流用された台車を履いているため、モーター音が古めかしく聞こえました。登場時は非冷房車でしたが、昭和50年代に8000系と共に冷房改造され、全車冷房化されました。 　当初は東上線や伊勢崎線でもその姿を見ることが出来ましたが、その後、野田線や群馬・栃木県内のローカル路線に転属されました。私の生まれた岩槻を通る野田線でもその活躍を見ることができましたが、2004年10月をもって野田線からは撤退。その後、宇都宮線などでは2006年12月まで活躍しました。 ※　以前アップしたサイトに加筆･修正を行い、リニューアルしました（2011年8月15日）。

雪景色の中、入線する5050系（岩槻駅・1999年2月）

春日部駅での一こま。当時の春日部駅の７・８番線ホームは大宮寄り先端に乗り換え階段があったため、この位置からの撮影には苦労しましたが、今はホームが延長されたことで階段が中寄りになったため、撮りやすくなりました。（春日部駅・2004年1月2日）

車体が薄汚れ、やや草臥れた感がある5070系・5181F（岩槻駅・2004年4月）

引退までおよそ一月ほど。最後の活躍をする5070系・5180F。（岩槻駅・2004年9月）

館林駅構内の側線に留置された5000系。真ん中には野田線で活躍したトップナンバーも （館林駅・2001年4月）

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